船長日記

キャプテンの1日

竿の話②

竿の話の続きです。

実際に『鯛ちょぐり』でどんな竿が使われているのでしょうか?

この釣りで抜群の実績を上げられているT丸さんの使っておられるのは330センチの中通し竿です。肝心の堅さ、調子は堅めのやや先調子といったところです。とてもちょぐり易く、食い込みよりもちょぐり優先のように感じます。

弊船で連続竿頭のSさんの竿は400センチで堅めのやや先調子という点は同じです。以前僕はショートバイトが頻発するときは食い込み重視の柔らかいムーチングロッドが良さそうだ、と書いたことがありますが、どうしてもちょぐり巾が短くなって、当たり事態が少なくなるように思います。というのは当たりの多くは竿の上死点近くで起こります。そこから考えると竿が短かったり、柔らかかったり、する事によって、ちょぐり巾が100センチ短くなったら、それだけでかなりの頻度の当たりを逃しているような気がするのです。

(しかし、長い竿を操作するのは腕力、体力が思った以上に必要です。Sさんも僕も腱鞘炎になりかけていることを追加しておきます。)

でも、本当にちょぐり巾は長い方が良いのか?反証として思い浮かぶのは一本釣り名人の漁師さんの大きくしゃくらない釣り方です。重要なのはちょぐり巾ではなく、上死点近くの減速して行く動きなのかもしれません。

『鯛ちょぐり』奥が深いです。

 

2015年4月6日

竿の話

今日は鯛サビキ(ちょぐり)にはどんな竿がいいのか?という話です。

僕が本格的に『ちょぐり』を使いだしたのは今シーズンからですが、もう既に50回程、釣行しています。その中で、感じたことを書いてみます。

最初に竿の性能云々(うんぬん)より、ちょぐり仕掛けの特徴を、」その全長の長さを考慮しなければならないでしょう。それはこの時期にベイトの生息域が海底から中層まで達して、それを追って鯛も中層域まで、上ずってくるからです。ちょぐり仕掛けはその遊泳域を殆どカバーするだけの長さを確保しているのです。ですから、ちょぐり仕掛けの場合は魚を誘うためだけに仕掛けを動かせばいいことになります。極端に考えるとエダス間が2メーターなら、それだけ動かせばいいということになります。

以前、僕は一本釣りの名人の漁師さんとアジ釣りをしたことがあります。僕はセオリー通り、10回巻いては落としていたのですが、同じ道具を使う名人は50センチから一メーター程竿を上げ下げするだけでした。もちろん名人の方が僕の倍ほどの釣果を上げました。

しかし、実際にはちょぐり巾の長い、長竿の方が当たりは断然多いです。名人、達人なら短い竿でもいいのかもしれませんが、それを実証する機会にまだ恵まれていません。

以下、後日です。(ごめんなさい。)

2015年4月3日

鯛サビキ、うぁー、5回連続ばらしだー。3

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使用した竿は分解して、毎回、洗います。そうしないと糸の出が明らかに悪くなります。

今回は竿の話です。

前回の釣行で僕はショートバイトに苦しめられました。僕だけでなく全員よくばれましたが、あまりばれなかった方は極端に柔らかい竿を使用されていました。ハリスの長いサビキを使用していた時は僕も食い込み重視で、柔らかいムーチングロッドを使っていたのですが、ちょぐりを使うようになってからはちょぐる行程を長くするために堅めの竿を使用していたのです。どちらも3メーター60センチですが、ちょぐる行程は十分1メーター以上違います。その違いは当たりの数に跳ね返ってくると思っています。

でも、次回の釣行ではこのムーチングロッドを使用するつもりです。ちょぐる行程不足はリーリングでカバーできないかと思っています。さあ、検証実験です。

次回の釣行が待ちきれんぜよ!

 

 

2015年3月25日

鯛サビキ、うぁー5回連続ばらしだー。2

今回はばらさないための『ロッドワーク』、竿捌きについて、考えます。

船釣りの場合、磯釣りの様にロッドワークで魚が根を避けるよう誘導する必要はありません。

ただ、激しく頭を振る魚に一定のテンションが掛かり続けるようにドラグを調整して、魚が強く引くときは巻くのを休み、そうでないときは巻けばいいのです。目安として、竿が同じ様に曲がり続けるように加減して巻けばいいだけです。

ただ一つ頭に入れといて欲しいのは竿も糸も折ろうと思っても切ろうと思ってもそう簡単にはいかないぐらい強いということです。根掛かりしたとき中々切れなくて焦った経験がみなさんお持ちだと思います。竿の弾力を極限まで引き出すには極限まで竿を曲げなければならないのです。

もしレンタルロッドが魚との引っ張り合いで折れたなら、「僕はぼろ竿でごめんなさい。」と謝りこそすれ、決して弁償してとはいいません。

次回は『竿』について、考えます。

 

2015年3月24日